記録を伸ばすスラローム走の練習
走り高跳びの練習でスラローム走を行っていますか?
スラローム走は、スキーのように3歩程度の比較的に短い歩数で右から左に、左から右へと方向転換を繰り返す振り子のような走り方です。
スラローム走の練習をすることで、走り高跳びの助走の際の内傾動作の体のさばき方が身につけられるなど、得られるメリットは大きなものがあるのです。
そして、スラローム走の練習のやり方としては、コーンなどの障害物を置き、これを目印にして切り返していきます。
足のつき方は、左に切り込んで行く時はコーンの横に左足を置くようにして、右足、左足と置いて、次のコーンでは右足をコーンの横に置いて右に切り込んで行くようにします。
これを繰り返しながら前に進むことで、体を傾ける、起こす、傾けるという感覚を速いスピードで出来るようになるのです。
そして、ある程度慣れて来たら、次は切り返す時の足を替えて行ってみましょう。
左に切り込む時は右足をコーンの横につけ、右に切り込む時は左足をコーンの横に接地して方向転換するようにすれば、左右のどちらの足でも方向転換出来るようになれます。
いずれにしても、走り高跳びで記録を伸ばすには助走が重要になりますが、この福間博樹監修の走り高跳び上達革命DVDでは、文章では分かりずらいスラローム走も映像で分かりやすく解説してあり、しっかり学んで練習すことで、記録に伸び悩んでいる高校生選手はもちろん、中学生でも短期間で自己ベストを更新することが出来るでしょう。
記録が伸びない選手が知らない、スラロームが走り高跳びに役立つ本当のワケとは?
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