走り高跳びの練習のコツ
走り高跳びの練習にはコツのようなものがあると思います。
実際に素晴らしい素質や才能などがあっても、上手くいかない選手も多いように感じます。
その為、指導者の方がどのように選手に練習させるかといった基本方針が大事なるのかなと。
私が思うに、何でもそうですが楽しくやることが一番です。
そして、楽しくやるというのは、その競技の真の面白さを理解して、そのうえで上の目標をひとつずつクリアして喜びを味わうという意味です。
また、走り高跳びは他の種目と大きく違うところがありますね。
殆どの競技は、しっかり食べてトレーニングして筋力ををつけていくようになりますが、ハイジャンプの場合は、筋肉をあまりつけすぎいても、かえって良くありません。
というのも、もともと重力に逆らって上に跳びあがる種目なので、瞬発力が一番求めれるからです。
で、しっかり休んで心も体もリフレッシュして臨むことが理想かなと思うんです。
特に高校生くらいまでは、その競技の楽しさを知らないうちにハードな練習ばかりを行うと、選手にとってはやらされている感が強くなって、つまらないことやっているように感じてしまって、この競技で上を狙ういたいという気持ちが薄らいできてしまいます。
また、人間って不思議なもので、身体はしっかり休養をとっていても、心がバテていたらいい動きが出来ず、記録も伸びないということも多いみたいです。
一見、休むというのは非効率のように感じますが、ダラダラとマンネリ化した状態で取り組むよりはよっぽど効率が良く、合理的だと思います。
ということで、肉体的にも精神的にも負担をかけすぎないのが走り高跳びの練習のコツではないのかなと思います。(*^▽^*)
短時間でも成果が出て、楽しみながら自己ベストを更新する練習方法
関連ページ
- 走り高跳びのルールと駆け引き
- 走り高跳びの選手なら知っておきたいルールと駆け引きについてお伝えしています。
- 走り高跳び(背面跳び)の助走
- 自己ベストを更新する為の走り高跳び(背面跳び)の助走についてお伝えしています。
- 走り高跳びの踏切の仕方とコツ
- より高く跳ぶ為の踏切の仕方やコツについて紹介しています。
- 空中姿勢(クリアランス)のコツ
- 走り高跳びで自己記録を更新する為に欠かせない、空中姿勢(クリアランス)のコツについてお伝えしています。
- 記録を伸ばすスラローム走の練習
- 走り高跳びの記録を伸ばすスラローム走の練習について解説しています。
- 走り高跳びの内傾姿勢(動作)
- 走り高跳びの記録を伸ばすうえで重要な内傾姿勢(動作)について解説しています。
- 走り高跳びの起こし回転とは?
- 確かな技術を身につける為の、走り高跳びの基本について解説しています。
- 走り高跳びの短助走の跳躍練習
- 走り高跳びの短助走の跳躍練習について解説しています。
- バーに足が引っかかる主な原因とは?
- バーに足が引っかかる主な原因と対処法をお伝えしています。
- 走高跳びのトレーニング方法
- 走り高跳びのトレーニング方法について解説しています。
- 走り高跳びの接地の踏み切りドリル
- 接地の踏み切りドリルを紹介しています。
- 踏み切りでの接地のタイミング
- 踏み切りでの接地のタイミングについて解説しています。要チェック!
- 踏切りは基本練習が大切
- 踏切の基本練習について解説しています。
- 試合を想定した練習をしよう
- 走り高跳びには試合を想定した練習も必要です。 どのように行えばいいのか、解説しています。
- メンタルについて
- 走り高跳びに必要なメンタルと必要な技術についてお伝えしています。
- 集中力を高めるには?
- 確かな技術を身につける為の、走り高跳びの基本について解説しています。
- 試合の失敗の原因
- 確かな技術を身につける為の、走り高跳びの基本について解説しています。
- 走り高跳びの軸の筋力トレーニング
- 確かな技術を身につける為の、走り高跳びの基本について解説しています。
- 3歩助走の踏み切り練習
- 確かな技術を身につける為の、走り高跳びの基本について解説しています。
- 走り高跳びは筋力のつけすぎに注意
- 走り高跳びは筋力のつけすぎにも注意が必要です。なぜなら…。
- 踏み切り時の腕の使い方
- 走り高跳びの踏み切り時の腕の使い方や、そのメリット、デメリットをまとめています。
- 走り高跳びの補強トレーニングの重要性
- 走り高跳びの記録を伸ばす補強トレーニング、且つ技術練習とは…。
- 走り高跳びの軸づくり
- 走り高跳びなどの跳躍競技は軸づくりが大切です。