踏み切り時の腕の使い方
走り高跳びで高く跳ぶためには、踏み切り時の腕の使い方も大切です。
何故なら、走り高跳びでの背面跳びは、腕と振り上げ足をあげることで、助走の横の速さを縦方向の力に変えることが出来るからです。
踏み切り時の腕の使い方には、両腕で行うダブルアームと片手でのシングルアームがあります。
シングルアームは動きが簡単でシンプルなので腕をラクに動かせますが、その分、体が流れやすくなってしまうというデメリットがあります。
ダブルアームは両腕で行うので力を爆発させやすいというメリットがありますが、上手くタイミングよく行わないと踏み切りでブレーキがかかり、助走のスピードを高さに変えることが十分にできないという難点があります。
脚から胸、頭に伝わった力を上手く活かしきれるように、自分に合った腕の使い方をすることが大切です。
また、走り高跳びは、陸上競技の跳躍4種目の中で身体への衝撃が一番大きいです。
というのも、助走で生み出した水平方向の力を、踏み切りで瞬間的に垂直方向に変える必要があるからです。
そうしたことから、踏み切りの局面で身体がブレないように軸を保てるように、膝上の大腿前部の筋肉強化が不可欠。
踏み切りで一瞬止まるようになりますが、その際の衝撃を大腿前部がしっかり受け止めることが出来ないと、膝が前に出て潰れた踏み切りになります。
走り高跳びは、踏み切りのタイミングとその瞬間の正しい姿勢が高く跳ぶためのポイント。
腕の使い方で高さを最大限に出すドリルなどのトレーニングを含め、まずは動き作りをきちんと行ってから、実際の跳躍へと移行するようにしたほうが効率よく記録向上が出来るはずです。
いずれにしても、言われたことをただやるだけではなかなか自分の身につきません。
大事なのは自らの向上のために常にアンテナ張り巡らし、外からの有益な情報を受け入れる態勢をとること。
そして、走り高跳びという競技に取り組むことを楽しみながら、自分から考え、動くことを意識していきましょう。
特に今はコロナの影響で思うように練習が出来ないということもあると思うので、効率的な練習で成果が出るトレーニングをすべきです。何より家でも出来ますし。
トレーニングは、自己流で取り組んでいても限界があるので数多くのトップ選手の携わり、結果を出している一流指導者の練習方法や理論などの取り組み方を参考にすると、長所を最大限に伸ばし、自分の持てる能力を最大限に発揮できる筈です。
何故なら、走り高跳びでの背面跳びは、腕と振り上げ足をあげることで、助走の横の速さを縦方向の力に変えることが出来るからです。
踏み切り時の腕の使い方には、両腕で行うダブルアームと片手でのシングルアームがあります。
シングルアームは動きが簡単でシンプルなので腕をラクに動かせますが、その分、体が流れやすくなってしまうというデメリットがあります。
ダブルアームは両腕で行うので力を爆発させやすいというメリットがありますが、上手くタイミングよく行わないと踏み切りでブレーキがかかり、助走のスピードを高さに変えることが十分にできないという難点があります。
脚から胸、頭に伝わった力を上手く活かしきれるように、自分に合った腕の使い方をすることが大切です。
また、走り高跳びは、陸上競技の跳躍4種目の中で身体への衝撃が一番大きいです。
というのも、助走で生み出した水平方向の力を、踏み切りで瞬間的に垂直方向に変える必要があるからです。
そうしたことから、踏み切りの局面で身体がブレないように軸を保てるように、膝上の大腿前部の筋肉強化が不可欠。
踏み切りで一瞬止まるようになりますが、その際の衝撃を大腿前部がしっかり受け止めることが出来ないと、膝が前に出て潰れた踏み切りになります。
走り高跳びは、踏み切りのタイミングとその瞬間の正しい姿勢が高く跳ぶためのポイント。
腕の使い方で高さを最大限に出すドリルなどのトレーニングを含め、まずは動き作りをきちんと行ってから、実際の跳躍へと移行するようにしたほうが効率よく記録向上が出来るはずです。
いずれにしても、言われたことをただやるだけではなかなか自分の身につきません。
大事なのは自らの向上のために常にアンテナ張り巡らし、外からの有益な情報を受け入れる態勢をとること。
そして、走り高跳びという競技に取り組むことを楽しみながら、自分から考え、動くことを意識していきましょう。
特に今はコロナの影響で思うように練習が出来ないということもあると思うので、効率的な練習で成果が出るトレーニングをすべきです。何より家でも出来ますし。
トレーニングは、自己流で取り組んでいても限界があるので数多くのトップ選手の携わり、結果を出している一流指導者の練習方法や理論などの取り組み方を参考にすると、長所を最大限に伸ばし、自分の持てる能力を最大限に発揮できる筈です。
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